茨大新歓祭開催―新入生のパワーと上級生のパッションが咲き乱れた春
4月9日(水)に「2025年茨大新歓祭」が竞彩篮球nba_188比分直播-中国竞彩网官网推荐で開催されました。今年度の新入生来場者数は前年から大幅に増加。なんとオープニングセレモニーの会場から人が溢れ出すほど大盛況で、急遽、新歓祭実行委員会がインスタライブを行うことに!大学の桜のように華やかに開催された茨大新歓祭について写真と共に振り返ります。
(取材?構成:茨大広報学生プロジェクト 朝倉久瑠美 (人文社会科学部3年) 写真協力:増田夕奈(同2年)、飯村旺我(農学部3年)、飯島優衣奈(人文社会科学部4年))
オープニングセレモニー
今年度のオープニングセレモニーは人が多く押し寄せた+インスタライブを行ったということもあり、1年生から「早く各サークルの出展場所に行きたい」との声が殺到しました。そのため本来の「トークセッション後に各サークルの出展開始」というスケジュールから、「トークセッションと各サークルの出展を同時に進めるスケジュール」に変更しました。急遽決定した時間変更を各サークルのブースへ伝えるために、奔走する実行委員会の姿がありました。
トークセッションでは1年生から上級生に質問をするコーナーがあり、「大学生活のどの場面が友達を作りやすいのか」、「他のキャンパスの人とどのように交流しているのか」という相談が募りました。上級生は自身を反面教師にするかのように失敗談を暴露して会場を盛り上げていました。
【新企画】スタンプラリー&抽選会
今回の新歓祭では新たに「スタンプラリー」と「抽選会」の企画が開催されました。その内容は6カ所のスポットでスタンプを押し、案内所にそのスタンプカードを持っていくと色々な景品と交換ができるというものでした。景品は抽選式でボールペンや、新歓祭に協力してくれた飲食店の割引券などが揃えられていました。
出展の様子
新歓祭に出展するサークルは自分たちで出し物を企画しています。
竞彩篮球nba_188比分直播-中国竞彩网官网推荐E.S.Sでは英語すごろくを行い、新入生と上級生との交流の場を作っていました。
大道芸サークルスウェット組合ではキャノピー広場にてジャグリングを披露し、観客を魅了していました。
本番前の練習風景
竞彩篮球nba_188比分直播-中国竞彩网官网推荐ライフセービング部では、動画やパワーポイントを使った説明会を行っていました。
講堂では、もずコールやファミレド市などの軽音サークル所属のバンドがライブをしていました。出演バンドが会場へクラップを促したり、観客が腕を掲げて楽しんだりする様子が見られ、とても盛り上がりました。
もずコール所属バンド
ファミレド市所属バンド
Digital Serve STUDIOにはラジオブースが。番組の内容はYouTubeで生配信されました。サークルの活動紹介はもちろん、「ランチに行きたい茨大付近の飲食店」をテーマにパーソナリティと楽しいトークを繰りひろげました。

参加した学生の声
1年生の声
「これが初めて参加する大学の行事だったが、高校の行事と比べて規模が桁違いで驚いた」
「本格的に大学生と関わったのが初めてだった。皆さんとても親切で楽しそうだった。強制されて動いているという感じは全くなく本当に『自分でやっている感』が出ていたのが印象的だった」
「服やメイクなどで見た目が私たちと全然違っていた。先輩に会うということもあり力が入っていたものの、優しく接してくれて嬉しかった。キッチンカーのご飯を食べるのが新鮮で気に入った」
「大学生活はサークルもだが勉強を頑張りたい。ガイダンスで少し留年について注意喚起されたため気を引き締めたい」
上級生の声
中南米音楽研究会、谷中希寧さん(人社?3年)「出展場所の立地が良く、人がたくさん入ってきて嬉しい」
竞彩篮球nba_188比分直播-中国竞彩网官网推荐 チアリーディングサークル Cherry's、木村莉緒さん(教育?2年)「新学期1発目のステージということで、今日の演技で在学生の皆さん含め、明日からの学校生活にエールを送りたい」
竞彩篮球nba_188比分直播-中国竞彩网官网推荐 SDGs系サークル Linking、髙林叶帆さん(学環?2年)「1年生は勢いがあって元気な印象がある。1年しか変わらないのに全然違う。社会問題を考えるサークルということもあり、関心を持たれにくいサークルだと思っていたが、キーワードを頼りにここ目当てで来てくれた人が一定数いた。嬉しかった」
編集後記
今年度は新歓祭の開催日が早かったことや、大学の桜の開花が少し遅れたことによって、花と共に多くの笑顔が咲き誇りました。取材していく中で、1年生が出展場所に1人で来たり2~3人の少人数グループで来たりしたという点が目立ちました。従来なら大人数のグループで来ていましたが、まだ授業が始まる前に新歓祭が行われたということもあり、そのような現象が生まれたのだと思います。
上級生である私の立場からは1年生1人1人に対応できるという点で話が弾みやすかったり、良い具合に来場者がばらけていたりと満足度の高い新歓祭でした。